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聖書とユダヤ人

聖書の根本的な教え、復活と永遠の命についての解説

イスラエルの境界線 -約束の地-

旧約聖書において、主がアブラハムに土地を与えると宣言した記述は多いです。

 

これを俗に「約束の地」と言ったりしますが、この約束の地の範囲がどれくらいなのかは誰にもわかりません。主の言葉がさまざまに解釈できるからです。

 

もっとも多く信じられているのは「北はユーフラテス川からヨルダン川まで」というやつです。

あるユダヤ人から聞いた話によれば、主は次のように土地提供の約束をアブラハムユダヤ人に対してしているようです。

 

(1)わたしはあなたたちに「あの土地」(ハアレツ)を与える。

(2)あなたが足を踏むところは、すべてあなたの土地となる。

(3)北はユーフラテス川からヨルダン川まで

(4)ダンからベエルシバまで

 

さあ、イスラエルの境界線(約束の地)とは、どこからどこまでなのでしょうか。

 僕が少し怖いなと思うのは、(2)の解釈です。

 

■創世記 13章 17節

「さあ、この土地を縦横に歩き回るがよい。わたしはそれをあなたに与えるから。」

 

申命記 11:24

あなたがたが足の裏で踏む所は、ことごとくあなたがたのものとなる。

 

もしそうした解釈が成り立つと考えるなら、ユダヤ人が散らばった地域は、世界中すべてユダヤ人のものであるという解釈が成立することになるのではないでしょうか。