聖書とユダヤ人

聖書の根本的な教え、復活と永遠の命についての解説

アメリカという国 その4

アメリカが戦後に、自由主義国である台湾を切り捨てて、共産主義国の中国と国交を回復したのはどうしてでしょうか。


もちろん大陸と付き合った方が儲かるからです。
そもそも、このアメリカの筋書きは第二次世界大戦の前から折込済みです。


つまり、主義などよりも、利益を得られるかどうかがアメリカ指導層の一番の関心事である、ということは理解しておく必要があります。


どこと付き合うことが効果的に利益を得られるか。
どこを潰せば効果的に利益を得られるか。
どこを貶めれば効果的に利益を得られるか。


すべてこうした観点からアメリカ指導層は行動を起こしていると理解してください。


アメリカによる「でっちあげ」によって、一番被害を被っているのはイスラム教徒たちであり、その次は日本でしょう。しかし、日本はアメリカには逆らわないことに決めているので、どんなに名誉を貶められても上手くやっていくしかありません。



ところで、キッシンジャーによって米中の国交正常化の手はずが図られると、すぐに日本の当時の首相である田中角栄も負けじと中国へ行き、日中の国交をあっという間に正常化したことがありました。そして、そのことでキッシンジャーが異常なほどに激怒したというのは有名な話です。


それはそうでしょう。キッシンジャーと同じリベラル派のルーズベルトが、無理くり戦争を起こして中国大陸から日本人を追い出すことに成功し、やっと中国大陸から利益を得ようとしたとたん、日本が中国との国交を正常化したのですから。


これはキッシンジャーから見れば、日本が再度の挑戦状を叩きつけてきたとしか思えない出来事です。


このときの田中角栄の行動は、その後の日本にとって非常に良くなかった、というのが僕の見解です。この後から、日本はとんでもない不当な言い掛りを中国や韓国から浴びせられるようになるのですが、その裏にはアメリカのリベラル派の暗躍が関わっていたものと考えるのが妥当です。


僕個人としては、日本は中国にあまり関わらない方が今後も幸せだろうと思っています。
少なくとも、アメリカが中国を利用して利益を得ようと考えている限りは。


日本が中国に関わり始めると、ロクなことが起こりません。
アメリカは中国に積極的に関わろうとする日本を決して許したり見逃したりすることはないからです。

結局、陰険な裏工作により、日本と中国は対立することになります。ですから、日本は中国には関わらない方が吉なのです。

ストレートに書きますが、アメリカによる「中国植民地化」に対して、邪魔をするようなことを日本は決してすべきではないのです。
そのようなことは、アメリカ左派の支配層が最も嫌悪することです。
問題なのは、何が正しいかではありません。そんなことを主張するのは子供じみています。

大切なことは自国である日本を守ることであり、それはつまりアメリカの権益を邪魔しないでやっていくということなのです。


今のままでは、結局、ワシントンポストやら何やら、様々なアメリカのメディアから日本を貶めるような工作が行われるのです。なぜなら、日本と中国との関係が良くなることはアメリカの利益に反するからです。ましてや万が一にも日中で東アジア共同体などを作られたら、アメリカの中国支配は絶望的です。このように日本とアメリカは、中国においては利益がぶつかる宿命にあります。


いったい、いつになったら日本人はこのことがわかるのでしょうか。
もうアメリカと戦争をする気が日本に無いのなら、日本は中国から手を引くべきなのです。


僕がもし日本の首相であったなら、すぐにキッシンジャーに詫び状を出し、「今後日本は中国に極力関わらないようにするから、反日工作を止めてほしい」と伝えるでしょう。