聖書とユダヤ人

聖書の根本的な教え、復活と永遠の命についての解説

戦争には国連との協調が不可欠

20世紀以降において、戦争というのは2カ国間で行うものではなくなっています。
残念ですが、このことを、まだ日本は分かっていないんだなあと思います。


アメリカがやっているように、どこかの国を攻める前には国連で審議にかけなければいけません。十分に攻撃の正当性を認めてもらったうえで、初めて戦闘を開始するのです。


手順を飛ばし、国連を無視して、勝手に軍事行動を起こすと、その国は悪になってしまいます。


今は、そのような世界になっています。
たとえ、その国の主張や状況が正しかったとしても、悪になります。



今だに、このことを日本では理解できていないと思います。
正義は正義、悪は悪だ、と単純に考えておられる日本人があまりにも多いです。


前回の戦争は国際連盟を脱退した時点で、もう既に日本は負けでした。
しかし、そうした認識を持っている人が日本人でいたでしょうか。


ただ、安倍総理は行動を見る限り、もちろん戦争のやり方を理解されているし、うまく行動されているものと思います。


この世界は、第二次世界大戦戦勝国、つまり連合国側が正義なのです。
いくら日本が「それは違う」と言ったところで何の意味もないのです。


この連合国が、現在「国連」となっているのです。
これは基本中の基本ですが、少しもこのことを理解できない日本人があまりにも多いので、とてもとても心配です。



日本が国連の常任理事国になれない理由、そして中国が常任理事国である理由。それは、連合国側であったかどうかなのです。



つまり、日中でもし戦争になった場合には、「圧倒的に日本が不利」なのです。
こんな初歩的なことすら分かっていない人が多いので心配です。



決して、国連の決議無しに戦争をしてはいけないのです。
国連で、日本の正当性が認められた後でなければ絶対に攻撃をしてはならないのです。
これが国際間の最低限のルールです。


もう一度書きます。
日本が戦争するとしたら、圧倒的に不利なことを理解してください。
そして、現在の国連事務総長は韓国人であることを心に留めてください。


日本は圧倒的に不利なのです。
これは、軍隊が優秀かどうか、などということとは根本的に次元の異なる問題です。


おそらく中国の軍隊よりも、日本の自衛隊の方がずっと機動力が上だと僕も思います。
しかし、国際政治の駆け引きにおいては何のベネフィットにもならないことをご理解ください。


一番良いのは、日本が国連において「日本側から中国を攻撃することは絶対にありません。しかし中国が執拗に挑発行為を続ける場合には、国連の審議を受けたいと考えています」と、はっきりと宣言することです。


日本には自己の正当性を主張することを躊躇する文化があると思います。
それは日本特有の美徳であり、美学であると思いますが、
あのソクラテスでさえも、違法な裁判にかけられた際に、長々と自己弁護をしているのです。


日本も自己弁護をしてください。自分の身を助くるのは自分だけだからです。