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聖書とユダヤ人

聖書の根本的な教え、復活と永遠の命についての解説

ユダヤ人の天秤思想

久しぶりに、ユダヤ人の宗教思想というか、考え方を書いてみたいと思います。


もともと、日本語で言うところの「ユダヤ教」というものは、実は存在しません。
英語で言うと、judaism であって、つまりこれは「ユダヤ主義」とでもいうべきものです。


現在では、ユダヤ教というものは多種多様になってしまっていますが、主流は「正統派」、あるいは「改革派」だと言ってもいいと思います。


さて、ユダヤ教の考え方を明確にするために、キリスト教を引き合いに出してみます。


キリスト教というものは「十字架によって我々は救われた」と考え、一般的なプロテスタントにおいては「イエスを信じる信仰によって救われる」と説いています。
そこには善行などの、人の行いが考慮されることは通常ありません。


一方、同じキリスト教でもカトリックになると、「行い」こそが信仰そのものである、という考え方により、善行が重視されることになります。


ところが、ユダヤ人の考えるユダヤ教では、まったくこれらとは異なる基準、リアルな現実的な基準で「救い」ということが考えられています。
この考え方が、とても面白いので、少し突っ込んでご説明したいと思います。


つづく。