聖書とユダヤ人

聖書の根本的な教え、復活と永遠の命についての解説

民主主義というものの本質 その3

多国籍企業が、他国から富を吸い上げようとする際に、独裁制という国家体制を採っている国は好ましくありません。


彼らにとって一番良い国家体制は、国王が統治する王政国家ではなく、国民が投票によって代表者を決定する民主主義国家です。


マネーは、政治家から、国家のリーダーまでをコントロールできる力を持っています。
ワイロだけではなく、ブローカーと言われる人たち、圧力団体など、当該国にとっての外人であっても、当事国の政治に直接的にではなく、方向性に間接的に圧力を加えることが可能になります。


民主主義国家というのは、彼らにとって都合が良いのです。
マネーによって、影響力を与えることが可能だからです。


もし選挙で選ばれた政治家が、彼らに対して歯向かうようなことがあれば、やはりマネーの力で失脚させればよいのですから、民主主義体制を採っている国においては、彼らがコントロールすることは容易なのです。


加えて、独裁政権下では、国王の統治のまずさから、下層の国民の所得が極めて低い場合が多いですが、民主化させてしまうことにより、最低限の所得を得られる裾野の人たちが多くなります。


これは多国籍企業にとっては、非常に都合が良いことです。
彼らの商品を買える人たち、つまり購買層が増えることを意味しているからです。


続く。