聖書とユダヤ人

聖書の根本的な教え、復活と永遠の命についての解説

イエスの十字架刑は、なぜ多くの人の罪を購うのか その5

さて、それでは肝心の『罪』とはいったい何のことでしょうか?
一般の日本人は、自分のことを罪びとだとは考えていないはずです。
しかし、聖書ではすべての人が罪の下に閉じ込められていることを教えています。


日本人の考える罪というのは、「犯罪を犯す」とか「法に触れるようなことをする」ということになろうかと思いますが、聖書で言っている罪とは、もっと根源的な生き方そのものを問う事柄であるわけです。
具体的には、「神の意に沿わないことをしたり、考えたりすること」が、すなわち罪になります。
罪の本来の意味は、「勘違い、見当はずれ」ですから、神の御旨を自分勝手に誤解していることがすでに罪なのです。

わたしたちの多くは、神の欲しないことを行い、神の欲することを行っていないわけです。
これが、罪そのものなのです。


ですから、日本人の罪意識は、聖書で言うところの罪と、大きな隔たりがあります。


つづく。