聖書とユダヤ人

聖書の根本的な教え、復活と永遠の命についての解説

多種多様なユダヤ教の宗派

僕のブログを読んでくださっている方々は、ユダヤ人という人種について
固定的なステロタイプのイメージを持つことは間違いであることを、きちんと認識しておられると思います。


宇野正美さんが、『アシュケナージユダヤ人は、本当のユダヤ人ではない』とか、
『アメリカのユダヤ人は全員アシュケナージで、陰謀を企んでいるのは、この人たち』だとか
発言しておられますが、皆さんはそのようなことを真に受けない賢明な方々であると信じています。


ユダヤ人が一枚岩(二枚岩?)だと思っていたら、それは大間違いです。


ユダヤ人の信じる『ユダヤ教』には、多種多様な種類があり、そのため、様々な考え方があるのです。
あるいは、多種多様な考え方があるから『ユダヤ教』には宗派が多い、と言うべきでしょうか。


しかも、同胞であっても、ユダヤ教の他宗派を信じている人たちは異教徒ですから敵になるのです。
このあたりがユダヤ教のシビアなところです。個人レベルではともかく、異教徒に対しては情け容赦はありません。
他宗派を信じるユダヤ教徒は、異邦人と同じであるか、あるいはもっと敵対すべき相手になるわけです。特にユダヤ教の超正統派は排他性が強いですが、これは彼らのエリート意識と関係があるのでしょう。


もちろん、こうしたことに嫌気がさして、「宗派争いなんかはどうでもいい」と考えるヒロニーと呼ばれる世俗派のユダヤ人も多くいます。