聖書とユダヤ人

聖書の根本的な教え、復活と永遠の命についての解説

イスラムもユダヤも旧約聖書を信じているのか?

皆さんは、次のようなことを聞いたことがありますでしょうか。

キリスト教ユダヤ教イスラム教は、どれも旧約聖書聖典とした一神教です。」


注意してください。実は、この説明は半分は本当ですが、半分は嘘なのです。


ユダヤ教(ラビ的ユダヤ教)では、トーラーよりもタルムードが重要視されます。
イスラム教では、旧約聖書よりも、コーランが重要視されるのです。


イスラム教では、旧約聖書は不完全な教えであって、それを正しく解き明かしたものがコーランである、ということになっています。

ですから、コーランのことは知っていても、旧約聖書について、彼らはほとんど知識がないのです。これが事実です。


これと似たようなことはキリスト教会でも、しばしば起こります。
多くのクリスチャンは、自分の所属している教会の神父や牧師の言うことを信用していますので、自分で聖書を読んで確かめるような人は、あまりいません。そのため、自分の所属している教会の教義が、聖書に書かれているイエスの教えと矛盾していたとしても気がつかないこともあるのです。


また、統一教会というキリスト教系カルト集団では、聖書よりも『原理講論』が重要視されています。彼らもまた、『原理講論』という独自の経典において、その経典の根拠としてあげている箇所の聖句くらいしか知らないのです。それが果たして本当に経典の根拠となりうる記述なのかを確かめる人もまた、ほとんどいないのです。そのため、彼らが独自の教義による洗脳から離れることは滅多にないのです。


■『原理講論』は聖書をどう見ているか。
http://kmcc.sakura.ne.jp/clt/genri.html


おわかりいただけたでしょうか。
つまり、こうしたことは、この世界においてしばしば起こりえることなのです。

本当のイエスの教えや、旧約の教えというものは、このようにして、ないがしろにされてしまうわけです。


★マタイ福音書 15:6
あなたたちは、自分の言い伝えのために神の言葉を無にしている。