聖書とユダヤ人

聖書の根本的な教え、復活と永遠の命についての解説

永遠の命と復活について その6

わたしたちは、「命」を、いずれ死んでしまうものだと思いこんでいます。

しかし、「命」というのは生きていることを指すのであって、「命」が死ぬことはないのです。


「命」というのは、神の別名と言ってもよいかもしれません。
わざわざ「永遠の命」と言わなくとも、「命」とは「生きている」ということを指すのです。


では、なぜ私たちの生活している世の中には、生と死とが共存しているのでしょう。

この世界において、すべての事柄は「生」と「死」とのせめぎ合いにより成り立っています。


「形あるものは必ず滅す」の言葉どうり、物質は目に見えないスピードで刻々と「風化」をしていきます。

生き物という生き物は、日々、新たに生まれ、新たに死んでいます。

体の新陳代謝というものも、これと同じことです。

仏教的に言うならば、これらのことは「無常」ということになります。


この世界において、「命」だけではなく「死」というものも存在しているのは明らかです。


ところが驚くべきことに、聖書には「死を滅ぼす」という、神の壮大なご計画があらかじめ記されているのです。
これは、現在の世界がずっと続くと、何となく考えている人間にとっては驚くべきことではないでしょうか。


聖書には、「死を滅ぼす」という事柄が、恥ずかしげもなくあからさまに、当然のように書かれているのです。


つづく