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聖書とユダヤ人

聖書の根本的な教え、復活と永遠の命についての解説

永遠の命と復活について その3

さて、「エデンの園」からアダムと女が追放されましたが、「エデンの園」自体がなくなったわけではありませんし、絶対に入れなくなったわけでもないようです。
以下の聖書の記述をご覧ください。


■創世記 3:24
神は人を追い出し、エデンの園の東に、ケルビムと、回る炎のつるぎとを置いて、命の木の道を守らせられた。


と、書いてありますから、【ケルビムと、回る炎のつるぎとを置いて、命の木の道を守らせられた】というだけのことなのです。

エデンの園には東から入ることが出来るようですし、命の木に至る道についても、【ケルビムと、回る炎のつるぎ】が邪魔をするだけのことなのです。


「ケルビム」というのは、人を判定する上等な天使のことだそうです。
「回る炎のつるぎ」とは、その名のとおり、そこを通る人を、焼いたり切ったりするもののことです。
回っているわけですから、逃げることは出来ないのでしょう。


このように、エデンの園の中央にある「命の木」へと続く道を通るには、誰もが「回る炎のつるぎ」によって、焼かれて切られなければならないようです。
単純に言うならば、これは「自分の命を失う」ということを意味するわけです。


「命の木」を得るためには、自分の命を失わなければならない、というパラドックスみたいなことが発生します。


つづく