聖書とユダヤ人

聖書の根本的な教え、復活と永遠の命についての解説

ミニマム・アクセス米について

ミニマム・アクセスとは、1993年の『ウルグアイ・ラウンド農業合意』において定められた、
国が1年間に輸入しなければならない農産物の最低限度量のことです。


米(コメ)で言うならば、一年間にこれだけの量の米は、アメリカから買うんだぞ、という目安です。
正確には、日本はアメリカ以外のアジアの国からも米を輸入しなければならなくなっております。
これは、日本人がその米を食べたいと思っているか、いないかに関わらずです。
残念なことですが、もはや「いらない」と拒否することができません。

この『ウルグアイ・ラウンド農業合意』は、圧倒的にアメリカに優位な内容となっています。
そもそも、この『ウルグアイ・ラウンド農業合意』は、アメリカがEC内の農業を抑え込む目的で行われたということです。


しかし、ここで僕は驚いてしまったのですが、日本は馬鹿ではなかったのです。
ミニマム・アクセス米の一部は、外食チェーンや米菓子メーカーに渡ったりしておりましたが、
ほとんどは、国が倉庫に備蓄しているそうです。(家畜のえさという名目で。)
これらの輸入米は、きちんと保存管理され、万一の不足の事態に備えて日本の倉庫で眠っています。
まさに、あっぱれ、と言うしかありません。


しかし最近、この状況にアメリカのNGOが気づき、この日本の倉庫に眠るミニマム・アクセス米を放出させようと、アメリカ政府に働きかけをしているようです。日本に備蓄された、この米を、日本に圧力をかけて貧しい国々に援助させようというのです。


おかしな話です。日本が自分の国で買った米の使い道にまで、アメリカは口を出してくるかもしれません。


これは、僕個人の考えですが、この備蓄された米は、決して取り崩してはならない、と思います。
貧しい国々に援助するという考え自体は悪いことではないですが、気をつけないと、取り返しのつかないことになると思います。


【参考URL】
http://www.afpbb.com/article/economy/2391309/2929211