聖書とユダヤ人

聖書の根本的な教え、復活と永遠の命についての解説

鳩のように、かつ、蛇のように

わたしはカトリック教会とプロテスタント教会の両方を経験しました。
さらに、とあるキリスト教系のカルト教団の教義についても必死で学びました。

そしてそれだけでは足りずに、教会史つまりイエス・キリスト以降、主に
カトリック教会の歴史を調べていたのですが、そのうちにカトリック教会とは不倶戴天の敵で
あるはずのユダヤ人が、非常に大きな影響力をカトリック教会にあたえてきたことを知って
しまいました。


この世界は、こんなパラドックスみたいな進み方をして今日に至っていたのだ。
だから単純な物の見方をしていると、真実がちっとも見えてこないわけです。


イエスは言った。
「鳩のように純真素直で、かつ、蛇のように狡猾であれ。」


素直に信じる気持ちと、蛇のように冷静に疑り深く頭を使う、という
相反するような姿勢の両方が大切である、とイエスは教えています。


歴史というものも、このように注意深く見ていかなければいけないと思います。
教科書が教えてくれる内容だけでは不十分であり不正確でもあるからです。


しかし、表に出ている情報がすべて無価値である、ということではありません。
それらはすべて、事実や真実の一片であったり、何らかの理由で捻じ曲げられた情報なのです。
それらの一点一点を繋げて線にし、更に、その線と線を繋げて面にしていく、という
作業を繰り返していくことによって、奥に隠されていた本当の理由と脚色とが見えてくるのです。


表に出ている情報も、このようにとても有益です。
ただし、それらの情報を読むときには、鳩のように、かつ、蛇のように読まなければなりません。