聖書とユダヤ人

聖書の根本的な教え、復活と永遠の命についての解説

アシジのフランシスコについて

アシジのフランシスコという人が中世におりました。

彼は、すべてのものが自分と兄弟である、と理解しました。
彼は「鳥と語ることが出来た」というエピソードがあるくらい、動植物や自然を愛した人物です。


神学の勉強をするでもなく、また教会の神父になるわけでもなく、
ただ聖書に書かれてある、イエスの弟子たちが使徒となって行動していた記録を手本とし、
彼もイエスの時代の使徒のように生活したのです。


資産家の息子だった彼は、自分の財産をすべて貧しい人に施してしまいました。
そして無一文になってから、伝道をおこなっていたのです。

「私は無学な者です」と、彼は語っていたそうです。
彼の考え方は、西洋人というよりも東洋人に近かった、とよく言われています。

万物に愛情を注ぎ、万物を自分の兄弟として生きることを実践した彼は、
第二のイエスと言われたりもするようです。

彼こそは、正しくイエスの教えを生きた人であったのでしょう。


自然と調和して生きていくこと、自然の中に神の威光を見ること、これらの聖書的な価値観は
日本の伝統的な神道的価値観と相違ないことです。

西洋人が、かえって聖書の価値観をないがしろにしているのであるなら、
もし私たち日本人が、哲学などの人間の浅知恵によらず、西洋人からの押し付けでなく日本人としての感性で
聖書を読んでいくのであれば、きっと聖書の中に真理を見出すものと私は確信しています。


アシジのフランシスコの伝記は映画にもなっていて現在もDVDで見ることができます。
『ブラザー・サン シスター・ムーン』というタイトルの映画です。ぜひご覧になってみてください。


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