聖書とユダヤ人

聖書の根本的な教え、復活と永遠の命についての解説

人間と動物との違い

人間と、他の動物との違いは、「知恵」があるかどうか、であると
わたしたちは、教科書や学校で教わってきました。


人間が知恵を持つようになったのは、二本足で歩行するようになり、
手を使って道具を利用するようになったからだと教わりました。
さらに、火を恐れなくなったことも進化の原因だと教わりました。


これらは、すべて進化論における「ひとつの仮説」に過ぎない、ということを
みなさんに心しておいていただきたいのです。

科学というものは、まず「ある仮定」から始まり、その「仮定」を何らかの方法で
証明していく、という手法をとるものです。

ですから、実証されるまでは、まだ、その理論は「仮定」に過ぎないのです。
しかしながら、私たちは、この「仮定」を事実だとして教え込まれてきました。


「知恵」が人間と動物とを分けるものだ、という考え方は、はなはだ危険な考え方なのです。

その理由は、本来人間が生まれながらに持っている「道徳観」、「倫理観」、「信仰心」などを
この考え方は、まったく無視してしまっているからです。

人間と動物とを分けるもの、それは「知恵」だけなのではありません。


人間は、他の動植物や万物と調和して生きていくための様々な能力を与えられた存在です。
「神にかたどって創られた」というのは、このことを言っているのです。
他の動物にはない、人間だけに与えられたこの能力は、他の動植物や万物と仲良く暮らすため、
この地上を楽園にするためにこそ使用すべきものです。

しかし、人間はこの能力を、かえって、他の万物たちを自分たちの欲望のままに支配するために用い、
この世界に苦しみと無秩序と崩壊をもたらして飽きることがありません。


この世のすべての存在、万物は、人間から愛されることによって、はじめて自身の存在価値を成就するのです。
愛すべき存在であるはずの、これら万物に対して、かえって、酷い仕打ちをしているのが現在の人間なのです。
これが、人間が神に逆らっている、ということです。