聖書とユダヤ人

聖書の根本的な教え、復活と永遠の命についての解説

全方位外交と和の精神

日本はかつて、国際社会の場において、「全方位外交」という立場を掲げておりました。

これは、ある特定の国や同盟国の肩を持つようなことはせず、常に、均等な立場に自らを置いて外交を行う、
という崇高な思想でした。


しかし、今では、こうした外交姿勢を持つことは、もはや不可能になってしまったようです。
小泉前首相などは、何でもかまわずアメリカの言うとおりに行動しているように見えました。


この「全方位外交」という外交姿勢については、かつて様々な人や様々な場所から、かなりのバッシングがあったようです。
特に、中東問題においては、アラブ側を支援するのかイスラエル側を支援するのか、立場を明確にすることを
国際社会から迫られて、日本は苦しんだことがありました。


日本はアラブから石油を輸入していますから、アラブをないがしろにすることは出来ませんし、
イスラエルを援助しているアメリカの意向を無視することもできない、という苦しい立場にあったからです。


日本は西側諸国の中では、かなり親アラブだったはずですが、ここ最近はアメリカべったりです。


「和を以って貴しと為す」 この崇高な思想は、現実現在の国際情勢の場においては、通用しないようです。
はっきり言いますが、これは争いを続ける国々が、「和を以って貴しと為す」という思想の域にまで
まだ達してはいない、ということなのです。