聖書とユダヤ人

聖書の根本的な教え、復活と永遠の命についての解説

日本の心

日本人は昔から聖徳太子の思想を尊いものとして受け入れてきました。


聖徳太子の制定した『憲法17条』の冒頭第一条には
「和を以って貴しと為す。」という有名な言葉が書かれています。


「和を以って貴しと為す。」このことを、日本人は、つい最近までは確かに信条としてきたに違いないのです。


それは、
終身雇用制度にしても、家庭第一の考え方にしても、先祖を大切にする考えにしても、
学校を聖なる場所と考えていたことにしても、祖国を大切に思う気持ちにしても、
その土台には、皆が幸せである社会を目指す、という考え方が確かにあったに違いありません。


しかし、今では日本も弱肉強食を旨とする国に変わってしまったかのようです。
これは、戦後、それもごく最近になって顕著に、あからさまになってきた思想です。


リストラ、そして弱い立場の人への容赦のない搾取、残業代を出さないという政府案も
提出されています。
こんなことは、かつての日本では行われていませんでしたし、考えられないことでした。


一部では日本でも行われてはいたでしょう。
けれども、今のように、あからさまに堂々とは行われていなかった。


日本人から温情とか、人情とか、恥ずかしいことをしない、という気持ちが、すこしづつ無くなってきていると感じます。
何が間違ってしまったのでしょうか。そのことについて、日本人全体で、そろそろ考えるべき時期だろうと思います。