聖書とユダヤ人

聖書の根本的な教え、復活と永遠の命についての解説

旧約聖書について-その3 ユダヤ人にとって生贄とは何か

ユダヤ人以外の民族も、同じような生贄を昔は行っていたのではないか?と、あなたは思われるかもしれません。
そのとおり。 かつてユダヤ人以外の民族も、生贄の儀式を行っていたのです。
しかし、それら異邦人は、豊作のため、雨乞いのため、などに生贄を行っていたのです。
ユダヤ人の生贄が、それら異邦人の生贄と決定的に違っていることがあります。
それは、「ヤーウェの神に罪の赦しを乞い願う」ために生贄を行っていることです。


自分たちの罪を神に赦していただくために、彼らは生贄をヤーウェの神に献げました。
つまり、生贄という行為は同じでも、その目的は大きく異なっていました。


そして、彼らの罪とは、神に従うことをしなかった罪のことです。
神に従わなかったなら、神に殺されても仕方がないことと彼らは感じていました。
しかし、死にたくはない。そこで、自分たちの身代わりに生贄を捧げるのです。
このようにして、彼らは神の怒りを免れることが出来ると考えたのです。