聖書とユダヤ人

聖書の根本的な教え、復活と永遠の命についての解説

旧約聖書について-その2 神殿について

みなさんは、「神殿」と聞くと、どのようなものを思い浮かべるでしょうか?
おそらく、祈りの場であり、神への礼拝の場のことだろう、と思われると思います。
しかし、ユダヤ人にとっての神殿というのは、そのようなことを行うところではないのです。


神殿には祭壇があり、その祭壇では生贄を神への捧げ物として殺し、
さらにその生贄の血を祭壇にふりかけるのです。
これは、旧約聖書に、そのやり方が書かれていることであり、ローマ軍によって神殿を
破壊させられるまで、ユダヤ人が行ってきたことです。


『焼き尽くす献げ物』についての取り決めは、以下のように書かれています。


旧約聖書 出エジプト記29:15
また、雄羊一匹を取り、アロンとその子らが手を羊の頭に置く。
あなたはそれを屠り、血を取って祭壇の四つの側面に注ぎかける。
また、その雄羊を各部に分割し、内臓と四肢を水で洗い、分割した各部と頭と共に、
その雄羊全部を祭壇で燃やして煙にする。これは主にささげる焼き尽くす献げ物であり、
主に燃やしてささげる宥めの香りである。