聖書とユダヤ人

聖書の根本的な教え、復活と永遠の命についての解説

旧約聖書について-その1 ホロコースト

誰が名づけたのかは知りませんが、第二次大戦でナチスによってユダヤ人が大量に殺されたことは
ホロコーストと呼ばれています。


多くの人は、ホロコーストとは「民族大虐殺」という意味だと思われていると思います。
しかし、ホロコーストの本当の意味は「燔祭」です。


「燔祭」というものは、かつてのユダヤ人が神殿で神への償いのために捧げた犠牲の生贄のことです。
つまり、「燔祭」は、自分の身代わりになって死んでもらう、という意味が込められている言葉なのです。


旧約聖書によれば、燔祭にはいくつかの種類があります。
その中でも重要なのは、『焼き尽くす献げ物』と『和解の献げ物』であって、そのどちらもヤーウェの神へ
捧げる燔祭なのです。


旧約聖書出エジプト記24:5には、以下のように書いてあります。


★『彼はイスラエルの人々の若者を遣わし、焼き尽くす献げ物をささげさせ、更に和解の献げ物として主に雄牛をささげさせた。』


この二種類の献げ物について、我々は理解する必要があります。
この献げ物についてのキーワードは旧約聖書にたびたび登場するのですが、およそキリスト教会において、
その説明といったものを聞いたことがありません。まるでタブーにでもなっているかのように、
このユダヤ的儀式について、キリスト教会が話題にしたり、取り上げたりすることがありません。


特に『焼き尽くす献げ物』は、ユダヤ思想において重要なキーワードです。
これから、その『焼き尽くす献げ物』について解説していくことにいたします。